2019.9.16

"森と湖の国"フィンランドの魅力③


前回の“森と湖の国”フィンランドの魅力②ではフィンランドの四季「冬」と「春」についてお届けしましたが、 今回は「夏」と「秋」についてご紹介します。
それぞれ違った魅力的な顔を持つフィンランドの四季をぜひ想像してみてくださいね。


多くの植物が育つ、実りの季節「夏」



夏は日本の春から初夏ぐらいの陽気です。前回のコラムでフィンランドの冬は日照時間が短いとお伝えしましたが、夏はその逆で日照時間が長い白夜(びゃくや)という気候があります。 フィンランドの最北部にあるラップランド地方では、太陽が沈まない日が70日以上も続きます。 そんな夏の長く陽の光に照らされる白夜の環境で育つベリー類はフィンランドの生活に根付いており、 ビタミンやフラボノイド成分が凝縮されスーパーフードと呼ばれるほどです。 ベリーの種類は、ブルーベリーアイの原材料であるビルベリーをはじめクランベリー、 クラウドベリー、 サンタベリー(リンゴンベリー)と様々な種類があります。
フィンランドには、誰でも大自然の恵みを楽しむ権利を認めた自然享受権があるため、 森の中を自由に歩いて、 ベリーやきのこ狩りを楽しむのもおすすめです! 自然と共に生きるフィンランド人の生き方を垣間見ることができるかもしれませんよ。
そんなベリーはフィンランドの人々の生活にも根付いており、伝統的な料理などにも多く取り入れられています。 フィンランドの食文化については次回のコラムでご紹介します。


オーロラ鑑賞におすすめの季節「秋」



オーロラといえば冬の雪の多い時季をイメージされる方も多いと思います。
フィンランドのオーロラシーズンは一般的に9月~3月ですが、実はオススメは“秋“!この時季には特に多彩な美しいオーロラを見ることができ、冬に比べると寒くないので身体にも負担なく鑑賞することができます。さらに雪が積もる前の季節だと 、川や湖の水面にオーロラが反射する逆さオーロラ(ダブルオーロラ)に出会うチャンスがあるんです。
またフィンランド語でルスカ(ruska)と呼ばれる秋の紅葉は、森の広葉樹や針葉樹が色づき、地面のベリーやコケが、緑、赤褐色、青、赤、黄色など、何層にもわたる鮮やかな色彩を織りなす壮観な自然現象です。 森や荒野におおわれた自然豊かなフィンランドは、紅葉を見るのに最適な場所といえるでしょう。


春・夏・秋・冬とはっきりとした四季があり、それぞれ綺麗な景色をみることができるフィンランド。どの季節でもそれぞれの魅力があるフィンランドを訪れてみるのはいかがでしょうか。

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