2019.11.25

北欧で育つ魅力的なベリー!


北欧にはビルベリーやサンタベリー(※)をはじめ、様々なベリーが生育しています。 日本でも馴染みがあるものや、北欧の限られた地域でしか見られないものも。 今回は北欧の森で自生するベリーについてご紹介します。
(※)サンタベリーはわかさ生活の登録商標です(英名:リンゴンベリー)。


●ラズベリー



英名:ラズベリー
和名:ヨーロッパキイチゴ

特徴:ラズベリーの木は高さ100~150cmほどの低木で枝にトゲがあり、 果実の色によって赤ラズベリー、黒ラズベリー、紫ラズベリーなど、数種類に区別されます。 収穫は8月上旬~9月上旬頃に行われます。

北欧で採れる野生のラズベリーは、栽培したものより小さくて甘いのが特徴です。 フィンランドでは、ビルベリーやサンタベリーと一緒にラズベリーも摘むのだとか。 北欧の家庭料理では、ラズベリーの果実やジャムを使ったパンや焼き菓子などが数多くみられます。
ラズベリーは甘さが控えめで酸味が強く、ビタミンCや食物繊維、ミネラルを豊富に含みます。 収穫後数日の間は生で食べることができますが、傷みやすいので長期間保存する場合には冷凍したり、 ジャムやジュースなどに加工します。


●クラウドベリー



英名:クラウドベリー
和名:ホロムイイチゴ

特徴:クラウドベリーは、高さ10~20cmほどの多年草で、7月中旬~8月上旬頃に収穫できます。 果実は黄色から赤色へ、完熟すると琥珀色に変化します。

クラウドベリーは北極圏ならではのベリーで、フィンランド北部の沼地などに自生しています。 希少性が高く、甘くて洗練された風味から「ベリーの王様」と呼ばれています。 そのままデザートとして食べられたり、チーズなどの乳製品と相性が良いので レイパユーストというフィンランドの伝統的なチーズ料理のソースとしても使用されます。 ベリーの中でも高級なので、フィンランドの家庭では、特別な日や客人をもてなすときに食べられています。
ビタミンCをはじめ、ビタミンEや食物繊維、ポリフェノールを豊富に含むため、 美肌によい果実といわれています。


●赤カシス


英名:レッドカラント
和名:アカフサスグリ

特徴:赤カシスは高さ2mほどの低木で、真っ赤な果実が房状に実り、6~7月頃に収穫されます。

赤カシスは、北欧の森のほかにも、一般家庭の庭でよく見かけることができます。 寒さに強いため、ラップランドなどの寒くて厳しい環境でも栽培されています。
赤カシスの果実にはビタミンCが豊富に含まれており、熟しても酸味が強いため、 フィンランドの家庭ではジュースやジャムなどに加工して食べるのが一般的だそうです。



「ベリー大国」といわれる北欧では、様々な種類のベリーを見つけることができます。 ぜひ北欧に行った際には、森や市場などでこれらのベリーを探してみてくださいね♪

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