2019.7.16

塗ればいいは大間違い!日焼け止めの正しい使い方をレクチャー

塗ればいいは大間違い!日焼け止めの正しい使い方をレクチャー

油断大敵! 3分で日焼けする

油断大敵! 3分で日焼けする

シミ、シワ、くすみなど、紫外線によるさまざまな肌ダメージが取り上げられている今、日焼け対策は美容の基本です。雨や曇りの日だからといって油断は禁物。意外と多い量の紫外線が降り注いでいます。

しかも、紫外線を浴び出した数秒後からダメージを受けはじめ、夏の場合は約3分で日焼けするといわれています。 キレイでい続けるには、朝起きたら、1番に紫外線対策をするくらいの心づもりが必要です。

肌細胞を傷つける、UVAにご用心

肌細胞を傷つける、UVAにご用心

紫外線は、波長によってUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)の3種類に分けられています。地表に到達するのはUVAとUVBの2種類です。このふたつが肌に悪影響をもたらすのです。

UVAとは

太陽から届く紫外線の9割を占めています。波長が長いために肌の真皮層まで到達し、肌のハリや弾力を作る細胞を傷つけ、シワやたるみを引き起こします。メラニン色素の合成を増やし、肌を黒くします。

UVBとは

太陽から届く紫外線の1割程度。波長が短いので真皮層まで到達しません。肌の表皮への影響が大きく、たくさん浴びてしまうと火傷をした時のように肌が赤くなります。メラニンを作り、シミや色素沈着の原因になります。

UVAはUVBに比べて雲による影響が少ないのが特徴です。また、日中に限らず、朝も夕方も紫外線はしっかりと降り注いでいます。そのため、朝の通勤時間や、ちょっとした外出でも紫外線によって肌へのダメージが蓄積されてしまいます。さらにUVAは、窓ガラスなども通過するので、室内にいるときも要注意。窓辺で日光に当たるだけでも日焼けします。

紫外線による真皮へのダメージが気になるなら。日焼け止めの「PA」の数値をチェック!

紫外線による真皮へのダメージが気になるなら。日焼け止めの「PA」の数値をチェック!

日焼け止めのパッケージでよく見るのが「SPF」と「PA」という表示。これは、日焼け止めの紫外線防止効果を示しています。

SPFとは

UVBを防ぐ効果の指数を表しています。表示は1~50+まであり、何も日焼け止めを塗らない場合に比べてUVBによる炎症をどれくらい長い時間防ぐことができるかを表しています。数字が大きい方が、防御効果が高いことを示します

PAとは

UVAを防ぐ効果の指数を表しています。「+」マークの数で表されていて、「+」~「++++」まで4段階あります。「+」マークの数が多いほど、UVAの防御効果が高いことを示します。

例えば、マリンスポーツなどで長時間強い日光を浴びるときはSPF50+、PA++++で水に強いものを選ぶのが良いでしょう。屋外のスポーツなどで、短時間の場合はSPF30、PA+++でも紫外線から肌を十分に守ることができます。洗濯物を干すときや日常生活ならば、SPF10前後、PA++程度でもよいでしょう。

数値が強い日焼け止めは肌への刺激も強いので、状況に応じて、日焼け止めを使い分けてください。

いずれにせよ、肌を紫外線からしっかりと守りたいならば、2時間~3時間に1度は塗り直すのがよいでしょう。

塗るだけじゃダメ!? 日焼け止めの正しい塗り方は?

塗るだけじゃダメ!? 日焼け止めの正しい塗り方は?

日焼け止めの正しい塗り方をご紹介します。

1)日焼け止めは、外出の30分くらい前に塗るべし
外出直前に塗っている人は少なくないはず。しかし、家のなかでも日焼けはするので、できれば朝起きてすぐに塗りましょう。また、日焼け止めが肌に馴染むまでに時間がかかるので、塗ってすぐに日光に当たると日焼けする可能性も。
外出の20~30分前には塗っておくと安心です。

2)重ね塗りをすべし
日焼け止めを薄く伸ばして、1回つけるだけでは不十分なことも。ムラにならないようにするためにも、2~3回に分けて重ね塗りをしましょう。
また、意外と塗り忘れてしまうのが、手の甲や、首や耳の裏側、膝の裏、デコルテ部分。塗り残しがないように、心がけてください。

3)日焼けしやすい箇所は、さらに重ね塗りをすべし
日焼けしやすい頬や鼻、おでこなどは、さらに重ね塗りをしてください。
また意外と忘れがちなのが唇。UVケアできるリップクリームで紫外線対策をしましょう。

4)2~3時間に1回、塗り直すべし
汗などで日焼け止めが落ちてしまうので、2~3時間に1回は塗り直してください。
スプレータイプの日焼け止めなら、メイクの上からでも使えるのでおすすめです。

「飲む日焼け止め」も登場。紫外線対策も内側からケアの時代

「飲む日焼け止め」も登場。紫外線対策も内側からケアの時代

日焼け止めといえば、ジェルタイプやクリープタイプ、スプレータイプなどの外から塗るものが一般的でしたが、最近では、飲む日焼け止めも人気があります。紫外線を浴びると、ダメージから肌を守るために活性酸素が発生します。活性酸素が増えると、今度はメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出して肌が黒くなり、シミができます。飲む日焼け止めには抗酸化作用があり、このメラノサイトの働きを抑制するといわれています。

アフターケアも大切。紫外線ダメージをその日のうちにリカバリー

アフターケアも大切。紫外線ダメージをその日のうちにリカバリー

特に夏は、徹底した紫外線対策が必要です。日中に日光をたっぷりと浴びた日は、アフターケアもしっかりとしてあげましょう。

日焼けをすると、肌は軽い火傷をした時のような状態になるので、とてもデリケートになっています。化粧水で保湿ケアをしてあげる前に、冷たい水で濡らしたタオルや保冷剤などを、ほてった肌に当ててしっかりと冷却してあげるのが良いでしょう。

蓄積したダメージは、スーパーポリフェノール「レスベラトロール」でケア

蓄積したダメージは、スーパーポリフェノール「レスベラトロール」でケア

塗る日焼け止めや飲む日焼け止めでもカバーしきれずに蓄積してしまうダメージは、外からのケア以外に、日々の内側からのケアが大切です。

美容業界で注目されている成分が、ポリフェノールの一種である「レスベラトロール」。ポリフェノールのなかでもとりわけ強い力をもち、スーパーポリフェノールと言われています。米国ハーバード大学と米国立老化研究所(NIA)から共同発表され、世界中から注目を集めています。

レスベラトロールが多く含まれる食材は、ベリー系。なかでも「コケモモ」に多く含まれていて、赤ワインで使われるぶどうと比べると含有量は2倍以上、一般のブルーベリーの約5倍にもおよびます(※)。 サンタベリーは北欧の果実で、日本ではなかなか手に入らず、また、毎日たくさん食べるのは大変なので、サプリメントで上手に摂るのがおすすめです。
※一般栽培種と比較 果実100gあたり換算(わかさ生活 みらい研究所調べ)

日焼け止めをきちんと塗るのはもちろん、サプリメントで内側から日焼けによるダメージをケアして、サビない、ハリツヤある毎日を過ごしてください。